公益通報者保護法における「公益通報者」となり得る者の範囲に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ①正社員に限らず、パートや派遣労働者も労働基準法第9条の労働者に当たれば公益通報者となり得る。
- ②国家公務員や地方公務員も、同法第9条の労働者に準ずる者として公益通報者の範囲に含まれる。
- ③株式会社の取締役などの役員は、2022年6月施行の改正により新たに公益通報者の範囲に加えられた。
- ④退職者は、退職後の期間を問わず、在職中に知った通報対象事実についても公益通報者となり得る。
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2022年6月施行の改正公益通報者保護法により、退職者も新たに公益通報者の範囲に加えられましたが、保護の対象となるのは通報の日前1年以内に退職した者(元派遣労働者を含む)に限られます。退職後、何年経過していても無制限に保護が及ぶわけではなく、期間による制約がある点が重要です。
他の選択肢が正しい理由
①は労働基準法第9条の労働者の範囲について、正社員に限らずパートタイム労働者や派遣労働者も含まれることを正しく説明しています。②は国家公務員・地方公務員も同法第9条の労働者に準ずる者として公益通報者の範囲に含まれることを正しく説明しています。③は2022年6月施行の改正により役員が新たに公益通報者の範囲に加えられたことを正しく説明しています。