雇用保険マルチジョブホルダー制度の対象となる労働者に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①60歳以上65歳未満の労働者を対象とし、3つの事業所の所定労働時間を合算して要件を判定する制度である。
- ②65歳以上の労働者を対象とし、2つの事業所における所定労働時間を合算して要件を判定する制度である。
- ③65歳以上の労働者を対象とし、事業所数を問わず全事業所の所定労働時間を合算して要件を判定する制度である。
- ④70歳以上の労働者のみを対象とし、2つの事業所の所定労働時間を合算して要件を判定する制度である。
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雇用保険マルチジョブホルダー制度は、令和4年1月1日から実施されている高年齢被保険者の特例制度で、複数の事業所に雇用される65歳以上の労働者について、そのうち2つの事業所における1週間の所定労働時間を合算して適用要件を満たすかどうかを判定します。通常の被保険者資格は1つの事業所の労働時間のみで判定されるため、この合算の仕組みが本制度最大の特徴です。
他の選択肢が誤りの理由
①は誤りです。対象年齢は60歳以上65歳未満ではなく65歳以上であり、合算できる事業所も3つではなく2つまでです。③は誤りです。合算の対象にできる事業所数には上限があり、実際には2つの事業所を選んで手続する仕組みです。3つ以上の事業所に雇用されている場合は、その中から2つを選択します。④は誤りです。対象年齢は70歳以上ではなく65歳以上です。