問13-1
雇用保険法第1条が定める雇用保険の目的に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①労働者が業務上又は通勤により負傷し、疾病、障害、死亡等が生じた場合に、必要な保険給付を迅速に行うこと。
- ②労働者が失業した場合及び雇用継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行い、生活及び雇用の安定を図ること。
- ③労働者の老齢、障害又は死亡に関し必要な給付を行い、労働者及びその遺族の生活の安定と福祉向上に寄与すること。
- ④労働条件についての最低基準を定めることにより、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすことを図ること。
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正解
②労働者が失業した場合及び雇用継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行い、生活及び雇用の安定を図ること。
解説
雇用保険法第1条は、失業した労働者や雇用の継続が困難になった労働者に対する給付を通じて生活と雇用の安定を図るとともに、求職活動を容易にして就職を促進すること、さらに失業の予防、雇用状態の是正、労働者の能力開発など幅広い雇用政策の目的を掲げています。単なる金銭給付にとどまらない総合的な雇用政策の法律である点が特徴です。
他の選択肢が誤りの理由
①は労働者災害補償保険法第1条の目的規定の内容であり、業務災害・通勤災害に関する保険給付を定める別の法律の目的です。③は公的年金制度(国民年金法・厚生年金保険法)の目的に近い内容であり、雇用保険とは対象とする保険事故が異なります。④は労働基準法第1条の内容であり、労働条件の最低基準を定める法律の目的であって、保険給付を行う雇用保険法の目的ではありません。
雇用保険法第1条は、失業した労働者や雇用の継続が困難になった労働者に対する給付を通じて生活と雇用の安定を図るとともに、求職活動を容易にして就職を促進すること、さらに失業の予防、雇用状態の是正、労働者の能力開発など幅広い雇用政策の目的を掲げています。単なる金銭給付にとどまらない総合的な雇用政策の法律である点が特徴です。
他の選択肢が誤りの理由
①は労働者災害補償保険法第1条の目的規定の内容であり、業務災害・通勤災害に関する保険給付を定める別の法律の目的です。③は公的年金制度(国民年金法・厚生年金保険法)の目的に近い内容であり、雇用保険とは対象とする保険事故が異なります。④は労働基準法第1条の内容であり、労働条件の最低基準を定める法律の目的であって、保険給付を行う雇用保険法の目的ではありません。