問18-8
国民年金の年金給付における併給調整の原則(1人1年金の原則)に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①2つ以上の年金の受給権を有するときは、原則としていずれか1つを選択し、他は支給停止となる。
- ②2つ以上の年金給付の受給権を有するに至った場合、すべての年金が全額支給されるとされる。
- ③1人1年金の原則は、老齢基礎年金についてのみ適用され、その他の年金には適用されないとされる。
- ④1人1年金の原則の下では、受給権者本人が選択する余地はなく、金額の高い方が支給される。
答えと解説を見る
正解
①2つ以上の年金の受給権を有するときは、原則としていずれか1つを選択し、他は支給停止となる。
解説
公的年金制度は、1人の受給権者が同時に複数の年金を受給することを原則として認めない「1人1年金の原則」を採っています。2つ以上の年金の受給権を有するに至った場合、受給権者本人がそのうち1つを選択し、他の年金は支給が停止されます。
他の選択肢が誤りの理由
②は誤りです。原則としてすべてが全額支給されるわけではなく、選択された1つ以外は支給停止となります。③は誤りです。1人1年金の原則は老齢基礎年金に限らず、障害基礎年金や遺族基礎年金など年金給付全般に適用される考え方です。④は誤りです。選択は受給権者本人の意思に基づいて行われるものであり、自動的に高い方が支給されるわけではありません。
公的年金制度は、1人の受給権者が同時に複数の年金を受給することを原則として認めない「1人1年金の原則」を採っています。2つ以上の年金の受給権を有するに至った場合、受給権者本人がそのうち1つを選択し、他の年金は支給が停止されます。
他の選択肢が誤りの理由
②は誤りです。原則としてすべてが全額支給されるわけではなく、選択された1つ以外は支給停止となります。③は誤りです。1人1年金の原則は老齢基礎年金に限らず、障害基礎年金や遺族基礎年金など年金給付全般に適用される考え方です。④は誤りです。選択は受給権者本人の意思に基づいて行われるものであり、自動的に高い方が支給されるわけではありません。